こんにちは、ハースサイドのMaoです!
本日は、Twitterでバズっていたこちらの記事を紹介します。
グローバル化が急激に進む今日の社会では、国際共通語である“英語”の重要性は増すばかりです。
先日、インドの人口が60年ぶりに人口減に転じた中国を越えたとニュースになってました。
中国語を話す人口も多いですが、現在の世界情勢を鑑みても英語が世界の共通言語であることは明らかでしょう。
さて、現在の日本の英語教育の現状はどうなんでしょうか。
文部科学省が発表している「英語4技能に関する現状・課題・今後の方向性」では、このように書かれています。
生徒の英語力について、4技能全般、特に「話すこと」と「書くこと」の能力が課題。
これを見ると、4技能(「聞く」「話す」「読む」「書く」)全般が課題であり、全てのスキルの底上げに加えて、「話す」「書く」のスキルをさらに磨く必要がありそうです。
このような現状を改革する背景には、先ほど触れた“グローバル化”だけでなく、日本はアジアのトップクラスの英語力を目指すべきとの考えがあります。
今後の英語教育指導改革においては、その基礎的・基本的な知識・技能とそれらを活用して主体的に課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成は重要な課題(中略)高等学校卒業時に、生涯にわたり「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を積極的に使えるようになる英語力を身につけることを目指す。
「英語4技能に関する現状・課題・今後の方向性」からの抜粋
ただ英語を学ぶだけではなく、何のために英語を学ぶかをとても重要視していることがわかります。
英語を身につけるではなく、英語力を身につけることに重きを文部科学省は置いているようです。
また文部科学省は、コミュニケーション能力の育成について更なる改善を要する課題も多いと記述しています。
コミュニケーションを行う上で、「話す」「聞く」の2技能が基礎です。
その「聞く」ことの領域について文部科学省は以下を例としてあげています。
・まとまりのある英文、比較的長い対話分、スピーチ、プレゼンテーション、講義などを聞き、複数の情報を整理するなど思考・判断して、必要な情報を得たり概要や要点を把握したりする力
これを見て、とても高いレベルの「聞く」力が求められていることがわかります。
そんな「聞く力」を鍛えるためにはどうしたらいいのでしょうか。
洋画をたくさん見たり、洋楽を聴きまくったり、英語に触れる機会を増やすなど、さまざまなアプローチ方法があると思います。
今回のTwitterの記事は、どうしたらネイティブスピーカーの英語を理解できるようになるかです。
また初級者から上級者までそれぞれのレベルの勉強のコツについて解説してあります。
YOUTUBEで “This is how you will understand native English speakers” と検索!
本動画で解説されているActive listeningというのがとても大事です。
ただ英語を聞くだけではなく、英語を理解しながら聞く。
また映画を見る時に、英語音声・英語字幕をつけて勉強する方法。
私もこれをよくしてました。音が聞こえない時は字幕を目で追っかけて理解します。
確かに英語の音は入ってくるが、いつの間にかずっとセリフを追っかけてしまいます。
これでは、リーディングの練習になっちゃいますね。
そこで字幕を遅れて使う機能があります。
もしくはいっそのこと字幕を消してしまうのもいいかもしれませんね。
今、私が映画で英語を勉強するときは、思い切って字幕を切ってリスニングに集中して勉強しています。
色々な英語の勉強のやり方があるので、自分に合った勉強法をみつけるのが大事ですよね。
またいい記事を見つけたときはみなさんにシェアしますね!Mao